非常勤講師とlyrical school
1ファンのお気持ち表明です。
ちょっと前まで、イベントなどで5人のリリスクとがっつり関わった自分が、現在の新体制にどういう姿勢で向かえばいいんだろ?とちょっと悩んでいました。
新体制をスッと受け入れてしまったら、5人との思い出を忘れることにならないか?
新体制の子たちにとって自分は「前体制と絡みのあった人」だから、そんな人が「いいね〜!」って近寄ってきても怖くないか?このまま距離を置いたほうが・・・?なんて自意識過剰なことを考えていたんですよ。いや、推したければ推しなさいよという話なんですが・・・
そんなとき、フワッと「あ!こういうことか!」と解決したので覚え書きです。不肖私、ひょんなことから2020年から専門学校で講師をしています。
自分にとって担当3代目にあたる学生たち(2022年入学)と、四日間の特別講義を過ごしたときのことです。
学生らの成長が目覚しく「いや〜立派に育って嬉しいねえ」とほくほくし、他の講師の先生方とは初代、2代目、と過去の学生たちとの思い出を楽しく語らいました。
「毎学年、雰囲気やキャラは違えど、我々にはみんな可愛い教え子たちよな・・・」
そんなふうに思って、「あ、リリスクにもこんな気持ちでいいんじゃん」と気づいたのです。
私たち講師は「今までの世代の子たちも大事だし、これからの子たちも大切に思う」生き物。目の前の学生たちには真摯に向き合い、卒業していった子たちの幸せな人生を全力で願うものです。そこに矛盾も何もないです。
入学当初は先代との差異に注目してしまったりもするけれど、それは別にどっちがどうとかでなく単純に違いを見つけているだけで、よりよく向き合うためでもあるし、「卒業した子、元気かな〜」と思うことは、別に目の前の学生を否定していることでもないのです。それで、いいんですよね。一度受け持った学生は永遠に教え子ですし。そして春になったら、新学年の、新学期を楽しく迎えれば良いのです。
泣いちゃうぞェ。
教え子の卒業制作、キャスティングのお手伝いをしました。